外付けタッチパッド感想

なめらかUSBタッチパッド [TTP-US01] | 株式会社ミヨシ を購入。

Windows10 で使用。総合的には満足。

ダブルクリックからのドラッグ動作に対応していないとあるがそれはWindows7の話であって、Windows10であれば設定の「２回タップしてドラッグすると複数選択」にチェックを入れればできる。購入前に心配していたことの一つだがWindows10であれば何も問題がなかった。

マウスのミドルボタン相当の部分をタップして自動スクロールができる。ブラウザの流し見が捗る。

惜しい点が一つ。

ピンチアウトとピンチインによる拡大縮小動作時に、

1. Windows10 の「高精度タッチパッド」としての拡大縮小動作と
2. おそらくタッチパッドのデバイスとしての拡大縮小動作

の二つの動作が同時に実行されてしまう点。

これの何が問題かというと、Chromeでページを拡大したいときに「2. 」の拡大動作（虫眼鏡マークの○○％のアレ）が実行されるとCSSレベルでの拡大動作になってしまい、フォントサイズ等が変更されてページレイアウトが崩れる。一方、「1.」の拡大動作（解像度の変更だったか？）のみであればCSSは変更されずページレイアウトを崩さずに拡大できる。

事実、Windows10 の設定から高精度タッチパッドの「ピンチ操作によるズーム」を使用しない設定にすると「1.」の拡大縮小動作は実行されないが、「2.」の拡大縮小動作は実行されてしまうことからデバイスレベルで拡大縮小をサポートしていることは明らか。

Windows7のためにデバイスレベルでピンチアウトとピンチインによる拡大縮小動作をサポートしているものと思われるが、Windows10への接続時にもその機能が動作しているためにこの問題が発生している。Windows10 へ接続した場合には邪魔になっているので切ってほしい。

あと、欲を言えばもう少し手触りがなめらかだとよかった（surface pro タイプカバー比）